新型コロナ感染後の倦怠感:耳鼻咽喉科受診
※これ以降の記事には私自身が行った服薬や医療機関の受診などの記載がありますが、医療の専門家が書いている記事ではないことをご了承ください。
↑の記事の続きです。
さて、耳鼻咽喉科に受診することにしました。その医療機関を選んだ理由は
・家から徒歩圏内で以前かかったことがあること
・県のコロナ後遺症HPに載っていたこと
・その時の症状(上咽頭炎?)に対する治療法が医療機関HPに載っていたこと
でした。
【B耳鼻咽喉科】2022年9月中旬受診
・先生による問診
・Bスポット療法
・セルフケアのすすめ
・トラネキサム酸、漢方薬の処方(人参養栄湯・加味帰脾湯)
この診察の結果、上咽頭炎が割と酷くこの日からBスポット療法を開始することになります。また、前述のA内科と処方の漢方薬が被っていたことから、人参養栄湯は耳鼻咽喉科で処方してもらったものを服用し、麦門冬湯は割高ですが市販に切り替えることにしました。(咳は耳鼻咽喉科受診後1週間程で治まり、その後は一切症状はでていません)
この判断が正しかったかどうかはわかりませんが、A内科からは何かあったら受診するようにと言われていたのでその時はこの判断をしました。
Bスポット療法は簡単に言うと炎症を起こしている箇所にのど〇ーるの綿棒のようなもので塩化亜鉛を擦過するものです。(興味がある方は検索してみてください。耳鼻咽喉科の医師がまとめたものなどがすぐに見つかります)
そして症状が重いととても痛いらしいです。私の場合初回は擦過されながら泣き、処置後の綿棒も血で真っ赤でした。痛すぎて治療後声も出せず、頭が重い感じが半日続きました。
また、自宅でできるセルフケアについてもこの日から始めました。
・鼻うがい
・上咽頭炎うがい(洗浄)
・BCAAの摂取
鼻うがいはドラッグストアで購入できるもの、上咽頭炎うがいはネットで購入できるものがいくつかあり、よさそうなものを色々試して効果があったものを現在も続けています。BCAAの摂取はドラッグストアで購入できるものを摂取してみましたが、効果がよくわからず一箱飲み切ったところでやめてしまいました。
あくまでもセルフケアですので治療の補助として考えるといいと思います。実際に自分に合っているかも、と思えた上咽頭炎うがいにしてからBスポット療法の出血、痛みが激減しました。そして、2022年12月初旬に痛みも出血も全くなくなり、もううちでできることはないとのことで、約3か月間の耳鼻咽喉科での治療は終了しました。
この耳鼻咽喉科の受診に関してよかったこと
・上咽頭炎の治療ができたこと
・セルフケアの習慣ができたこと
この耳鼻咽喉科の受診に関してよくなかったこと
・結局倦怠感は完璧に回復しなかったこと
上咽頭炎治療中も治療後も倦怠感は完全に無くなることはありませんでした。
倦怠感とBスポットの出血がある程度比例しているように感じていたので、倦怠感は上咽頭炎によるものだと思っていました。しかし、上咽頭炎がある程度完治?した後でも倦怠感は残りました。